今日は登山家の
栗城 史多(クリキ ノブカズ)さんの講演会に行ってきました。
栗城さん、、、
調べてみたら、世界の名だたる山々を単独で制覇しているとても凄い方で、
今なお、秋のエベレスト(難易度が最もデンジャーで世界で未だ成し遂げた人いないだとか)へ挑戦している方。
オフィシャルブログ
何気に登山家さんの講演会自体初めてだったのですが、
登山家の方が美容師の我々に何を話してくれんだろう、、、?
と最初は疑問もありましたが、
まず結論から言うと
とても良かったです。
その一言に尽きます。
夢や目標の持ち方、志、周りの方々との関連性など、、、
とても勉強になりました。
夢や目標を持つ事は人間にしか出来ないこと
全くその通りで、ペットがこれからの目標を持つなんて考えにくいです。
自分もそうですか、日常の中や、1年後、あるいは5年後となりたい自分像みたいなものがあって、まだぼんやりした所もありますが「夢」や「目標」はあります。
「否定」のない世界へ
栗城さん曰く、
初めての海外遠征で、アラスカのマッキンリーへの単独無酸素登山を試みたところ、、
周りからは「無理だからやめとけ」「諦めろ」など「否定」の嵐だったみたいです。
初めての挑戦で心細いけど、誰も自分の背中を押してはくれなし、むしろ「否定的な言葉」だらけで、挑戦するのも怖くなる一方。
そんな中、彼を救ったのは、
遠征直前の空港での父から一本でした。
「お前を信じてる」
その言葉1つで、マッキンリーに挑戦する気持ちが固まり、見事マッキンリー登頂を成し遂げたそうです。
今では、何回かエベレストに挑戦されているみたいですが、
「あの時のマッキンリーの時は、誰も応援してくらなかったから一番しんどかった」と栗城さんはおっしゃってました。
ふとした時に「否定的な言葉」言ってませんか?
自分に置き換えてもあるかもしれませんし、
逆に否定された事もあるかもしれません。
否定されると、マイナスな自分が出てきて無意味なストッパーにもなっていたかもしれません。
「肯定する」という事。
簡単なようで、なかなか難しいかもしれませんが、
マイナスな言葉が生むのは、マイナスでしかないのです。
私は職業柄、
美容師という事もあり、
マイナスになった感じてしまっている方(カラーの退色や、ボリュームがなくってきた。など)をプラス方面へと導く仕事をしています。
今日の講演を通じて、発する言葉の重さ・重要性・それをいかに共有していくか。というところの大切さがとても伝わりました。
勉強になりました。
また明日からも励んでまいりたいと思います。
0コメント